”ブッチャー”とは食肉を適当な量及び形状に切り分ける職種の英語名。
その名を店名に掲げる＜市場の食卓ブッチャーズハウス＞から名物料理『熊谷ラガーステーキ』をご紹介します。

ラグビーボール型のステーキはなんと450gの1ポンド。広い鉄板に、付け合わせの地元野菜と共に君臨する姿は、迫力抜群。さっぱりしていて量を多く食べられる、アンガス牛のもも肉を使用しています。
”塊肉を食らう”という気持ちでナイフを入れると、現れるのはミディアムレアの鮮やかな赤身。口に運ぶと、極粗挽きハンバーグのような食感の内に肉汁が溢れ出て、非常にジューシーです。

食べやすい食感と歯ごたえを味わえるのは、焼く前のもも肉に細かく切れ目を入れる手間暇の賜物。炭火で焼いた沢山のお肉を独り占め出来るなんて、幸せすぎます。
そして、この形ならではの魅力がもうひとつ。端と真ん中で厚みが異なるので、焼き加減による食感の変化が楽しめます！真ん中はジューシー、端はワイルド。そんな表情を魅せてくれるステーキ、よそでは見つけるの難しいですよ。ソースは店頭でも販売している『まほうのタレ』。虜になる魔法を掛けられました♥
（取材：はちみつ）

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