“お寿司”が海の向こうで“カリフォルニアロール”になったように、主に中東とその周辺地域で食されている“ケバブ”もまた、日本で独自の進化をみせました。
そんな本日は、もはや定番どんぶりに仲間入りした「ケバブ丼」をご紹介します。

回転しながらじっくりと焼かれる塊肉から切り落とされたばかりのお肉。手際よくどんぶりに盛り付けられたそれは、焦げ目がついていておいしそう。スパイシーな香りを楽しみながらひと口いただきます。

噛むほどに味が染み出すのは、香ばしく焼かれた鶏肉。特製ソースは、マヨネーズや数種類のスパイスが配合されていて、酸味とスパイシーさがあとをひくおいしさです。
ご飯からほのかな風味を感じるのは、軽く色づく程度にターメリックを使っているから。このひと工夫が味に一体感を生み、日本発祥のどんぶり文化に違和感なく馴染むのです。

このどんぶりは、行田・桜町の「エスニック食堂 PALKI(パルキ)」でいただけます。いくつものバイクの写真が飾られた店内。遠方からツーリングがてら立ち寄る方も多く、人気のコースになっているのだとか。

もはや定番となった「ケバブ丼」をどうぞ。
（取材：レッド）

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