本日は黄色い花が咲く、春の野のようなカツ丼をご紹介します。
『大釜』の＜カツ丼＞の特長は、卵の黄身の色が鮮やかに出ていること。大きなカツ1枚を囲むたっぷりの溶き卵が贅沢で、見るからに美味しそう。

余計なものは省き、シンプルに作られた卵焼きはコクがあり濃い味わいです。若干半熟で、火加減が絶妙。
甘みのある玉ねぎとカツを一緒に口に運ぶと、ふわっとろっとした食感にジューシーな肉汁が広がり、幸せいっぱい！出来立て熱々のカツ丼を、ハフハフと冷ましながらパクパクと食べ進める手が止まりません。

そして驚いたのは漬け物。箸休めと侮るなかれ。パリッとした食感と塩っけが絶品！

職人や営業マンなど、日中働く方がひっきりなしに訪れる大釜。カツ丼を頼むと、もれなく蕎麦がついてきます。基本的にご飯ものを注文すると麺類がセットになるとのことで、とにかくボリュームが凄いんです。
大きいテーブルや座敷が完備されていて、ゆっくり家族連れでも楽しめるので、育ち盛りのお子様にもぴったり。

利根川沿いの店で春を感じながらカツ丼を食べ、花粉に勝つ……
そんな春の景気付けに、自信を持っておすすめします！
（取材：はちみつ）

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