本日のご当地グルメは…
渋沢栄一翁も好んで食べたと言われる「煮ぼうとう』。小麦と野菜の産地ならではの知恵と工夫が詰まった郷土料理。幅広の麺と、深谷ねぎや地元の新鮮な野菜をじっくり煮込み、醤油味でいただく深谷の定番グルメ。〈割烹 楓〉から『煮ぼうとう』をご紹介します。

まずはスープからひとくち。野菜の甘さと旨味をたっぷり味わうことができる優しい味。柚子の爽やかな香りがふわっと広がり箸がすすみます。
地粉を使用した麺を生麺の状態から野菜と一緒に煮込んでいるため、とろみのあるあたたかい味に仕上がっています。
深谷ねぎをはじめとする野菜と鶏肉など、具材は10種類以上！
野菜の甘さが生きる味になるよう工夫しているとのこと。具材と麺はスープによく絡み、食べ進めるうちに身体はホカホカ。これからの秋から冬にかけて、さらに野菜の甘さが増してくるので寒い季節には本当に身体があたたまります。

美味しいものをお客様にお届けしたいとのあたたかい思いが込もった逸品。心も身体もあたたまる味わいをぜひお楽しみください。
（取材：J子）

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