タレが染み込んだご飯を口の中いっぱいに掻き込む。その時の喜びといったらもう。これこそ、どんぶり物の醍醐味ではないでしょうか。
そんな本日は、秘伝のタレで食す焼鳥のどんぶり「大吉丼」をご紹介。

備長炭で焼き上げた焼鳥のこうばしい香りと、なんともいえないタレの甘い香り。目の前の大吉丼からは、かぐわしい香りが漂います。
まずは焼鳥をひと口いただき、味を確かめるのがセオリーですが、この魅惑的な香りの前ではもう我慢できません。焼鳥とタレの染み込んだご飯を急いで口へ掻き込みます。

ふっくらプリッと弾力のある焼鳥は、噛むほどに旨みがほとばしる間違いのないおいしさ。本物の炭で焼き上げないとこうはいきません。
そして、地元のお米を炊いたツヤツヤのご飯に、たっぷりとかかった秘伝のタレ。甘辛で味わい深く、何にかけてもおいしくなるのではと、思わせるほどです。
お店を始めた日から30年以上もの間、継ぎ足し使い続けるここだけの味。まろやかな風味を是非とも味わっていただきたい。

「長く続くお店はおいしい」とよく言われますが、こちらのお店は埼玉県内に数多くある大吉の中で最も古いのだそうですよ。
（取材：レッド）

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