おでかけといえば、何と言ってもそこでしかできない体験と美味しいグルメ！自分で釣ったにじますをその場で焼いて食べられる〈風布にじます釣り堀センター〉から、職人が備長炭で丁寧に焼き上げる〈にじます炭火焼き〉をご紹介します。

今回おでかけしたのは、名水百選にも選ばれた日本水(やまとみず)が流れる寄居の山の中。川の水を使った生け簀で大切に育てられたにじますは、一般的な釣り堀の個体よりもサイズが大きめで身が厚いのだそう。
自分が子どものころの楽しい体験を我が子にもさせてあげたいと、二世代、三世代に渡って来てくれるお客さんも多いのだとか。

便利な世の中だからこそ、自分で釣ったにじますに触れ、命をいただくということを実感できるのも魅力。
焼きにとことんこだわる職人が焼いたにじますは、備長炭でじっくり焼くため身に適度な脂と水分が残り、箸を入れるとホロっとほぐれるやわらかさ。パリッと焼けた皮目の塩加減もさることながら、焼き加減がまさに絶妙です。

特別な体験と共に、一度食べたら忘れられない思い出の味。季節によっていろいろな表情を見せてくれる寄居に、是非おでかけしてみてね！
（取材：えび子）