埼玉県北部の「古民家カフェ&ショップ」特集

長い時間、その場所に住む人々や景色を見守ってきた建物は、新たな形に生まれ変わり私達を楽しませてくれています。懐かしい雰囲気の中でゆったりとした時間を過ごせる古民家を再利用したカフェやショップ。
歴史を感じながらゆっくりと過ごしてみませんか?(編集:J子)

  • 更新日:2022/02/03
  • 公開日:2022/02/03
  • お気に入り数:5

大福茶屋

120年前に明かりとりの「油屋」として営まれていた建物。その後、製麺所や精米所と移り変わり、14年前から現在の〈大福茶屋〉として、聖天さまの参拝に来られたお客様や地元の方がホッと安心できる場所となっています。 歴史を感じる佇まいの建物に一歩踏み入れると、タイムスリップしたかのような感覚になります。

白玉クリームあんみつとおしるこ

2階の席は、とっても落ち着く雰囲気。窓からは聖天様へ向かう参道が見えます。温かい日差しがとても気持ちよく、ゆっくりと時間が流れます。
手作りのあんみつは絶品!白玉は注文が入ってから作るモチモチの食感。寒天は天草から作っているとのこと。
寒い日にはぜひおしるこ。とても温まります。

お店からのメッセージ


聖天さまの参拝帰り、大きな福のお持ち帰りができますように…。 手仕事・季節・ご縁を大切に、地場産の野菜を使用したお料理と手作りのあんこ、あんみつの寒天は天草から煮込んで作っております。 ご来店を心よりお待ちしております。

大福茶屋

住所 〒360-0201 熊谷市妻沼1537−2
電話番号 048-589-1124
営業時間

09:00~17:00

冬季:土日~17:30・平日~17:00
夏季:土日~18:00・平日~17:30

ランチ

11:00~15:30

店休日

月曜日

月曜日が祝日の場合は翌日が店休日となります。

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焦がし屋 武一

築90年の古民家をリノベーションした、ほうじ茶の専門店『焦がし屋武一』。
店内に入るとほうじ茶の香ばしい香りに包まれます。

店内には自家焙煎のほうじ茶に茶器、カップなどが並びます。ほうじ茶の種類も豊富。香りを楽しみながらお好みのほうじ茶をみつけてみてくださいね。
お店の奥には存在感のある、真っ赤な焙煎機が!

【ほうじ茶のおいしい淹れ方】
ほうじ茶特有の香ばしい香りは、熱いお湯で淹れることでより一層引き立ちます。そのため、お湯は沸騰したあつあつのお湯で淹れるとよいとのこと。

ほうじ茶の香りには、心をリラックスさせる効果があると言われています。カフェインが少ないため、子どもや年配の方まで楽しめるのもいいですね。
ぜひ、香り高く美味しいほうじ茶を味わってみてください。

おいしゅうございましたおみやげ

【注目】手軽だけど本格派。香り豊かな「ほうじ茶」


ラテにジェラート、ハイボール。実はこれらの商品すべてにほうじ茶味が存在します。そんな大人気のほうじ茶ですが、お茶として本格的に味わったことがある人は多くないのでは……

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お店からのメッセージ


築90年の古民家をリノベーションした、ほうじ茶の専門店です。 店内に焙煎機を設置し、ほうじ茶を焙煎しております。 他にもハーブやはさみ焼のお取り扱いもございますので、どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。

焦がし屋 武一

住所 〒360-0201 熊谷市妻沼1536
電話番号 048-580-3525
営業時間

11:00~17:00

【土・日曜日】10:00~17:30

店休日

月、火曜日

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Omoya cafe&lunch

思わず「ただいま~」と言ってしまいそう!現在も住居として使用している店舗は、築75年になる立派な古民家。至るところに店主のセンスが光ります☆

店内の広い土間スペースにはテーブル席。大きな窓からあたたかい日差しが差し込んで気持ちいい♪
家具や雑貨など、とってもおしゃれ!

なんと!昔の電話があります!歴史を感じますね。
広々とした座敷席。畳の上でゆっくりと過ごすことができて、思わず長居しちゃいますね。
人気の「今日のごはん」をいただきながら、昔懐かしい雰囲気をお楽しみください。

おいしゅうございました春色メニュー

【注目】古民家で味わう家庭料理


2009年にオープンした築74年の古民家カフェ。オープン時は古民家カフェが注目され始めた先駆けのころ。 一歩踏み入れると、まるでおばあちゃんの家に帰ってきたかのような、あたたかい空気に包まれます……

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お店からのメッセージ


昔懐かしい暖かい雰囲気のお店です。 お婆ちゃん家にいるような空間で、お昼を楽しんでみませんか?

Omoya cafe&lunch

住所 〒366-0035 深谷市原郷464-3
電話番号 048-594-7100
営業時間

11:00~14:30

店休日

月、土、日曜日

祝祭日、大型連休を除く
HPに営業日を記載していますのでご確認ください。

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『豊土の里農園』畑 TO KITCHEN CAFÉ

築100年の囲炉裏のある古民家農園カフェ『畑とキッチンカフェ』。農園を通して子どもたちに食べる事の大切さと喜びを伝え、食育、農育、多世代交流の場所を目指しているとのこと。
こども食堂や畑でキャンプなどのイベントも開催しており、食を通じて農業を身近に感じることができます。

『豊土の里農園』畑 TO KITCHEN CAFÉの入口はこちら。
重厚な大きな門をくぐり中へ進むと「豊里の里」が広がっています。まるで別空間に入り込んだかのような感覚。

築100年を超える古民家農園カフェ。大正10年に建った建物とのことなので、今年の2月21日で101歳になる建物。養蚕の研究施設として使用されていたとのこと。

店内の柱や梁を眺めると100年の歴史を感じます。明るい窓からはたっぷりと日差しが差し込み、木のぬくもりがあたたかく、ゆったりとした時間を過ごせます。
奥には囲炉裏を囲んでグループでお食事を楽しめるスペース。

店内には竈門(かまど)があります。「ふわふわモチモチっ」とした食感の美味しいごはんに炊きあがるとのこと。竈門で沸かしたお湯で入れるコーヒーは、とてもまろやかな口当たり。
ぜひ食感の違いを感じてみてください。

【ランチプレート】
コチラが人気の「ランチプレート」。
野菜が主役のメニューです。農園で採れた新鮮な季節の野菜がたっぷり。日替りの肉と魚料理がついている贅沢なプレート。
※HPよりご予約ください。

【カフェタイム】14:00~17:00は、
石窯で焼くピザと自家焙煎コーヒーが楽しめるカフェタイム。

【エンジョイタイム】18:00~21:00(金・土)
囲炉裏コース 4名様より囲炉裏を囲んで楽しめるコース。
※HPよりご予約ください。

お店からのメッセージ


築100年の囲炉裏のある古民家農園カフェ『畑とキッチンカフェ』は、農園を通して子どもたちに食べる事の大切さと喜びを伝え、食育、農育、多世代交流の場所を目指しています。 自家焙煎コーヒーと新鮮な農園野菜のメニューをぜひお楽しみください。

『豊土の里農園』畑 TO KITCHEN CAFÉ

住所 〒366-0018 深谷市成塚231
電話番号 070-8594-2301
営業時間

10:30~17:00

ランチ 11:00〜14:00
カフェ 14:00〜14:00
エンジョイタイム(金・土曜日)18:00〜21:00

店休日

水、木曜日

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麺屋忠兵衛 煮ぼうとう店

2021年の大河ドラマで注目の渋沢栄一翁の生家、旧渋沢邸「中の家」の隣にある【麺屋忠兵衛煮ぼうとう店】。
渋沢家の大番頭さんの家屋でした。
築120年の歴史を感じます。

店内の奥の床の間には、渋沢栄一翁直筆の掛け軸が飾ってあり、間近で見ることができます。
栄一翁が88歳の時に贈られた掛け軸とのこと。
メニューは「煮ぼうとう」と「煮ぼうとう・とろろご飯セット」のみ。渋沢栄一翁も食べたと言われている深谷に古くから伝わる郷土料理。
深谷ねぎや大根、にんじんなどの野菜がたっぷり入ったしょうゆ味のうどんです。
地元のお母さんたちが心を込めてつくる、素朴な深谷の味が染みわたります。

おいしゅうございましたあったかグルメ

【注目】郷土の味「煮ぼうとう」


新鮮な地元の野菜がたっぷり入る「煮ぼうとう」。深谷ねぎをはじめ、人参・大根・白菜などの野菜と鶏肉を煮込み、野菜の旨味がたっぷりのだし汁に下茹でなしの平麺を小麦粉がついた状態で加えることでとろみがあるだし汁に。そして「秘伝のタレ」で味付けしたしょうゆ味の素朴な郷土の味、「煮ぼうとう」が完成します……

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お店からのメッセージ


昔から深谷に伝わる郷土料理「煮ぼうとう」。深谷ネギや大根、白菜、人参など野菜がたっぷり入った、しょうゆ味のうどんです。渋沢栄一翁の好物で帰郷時にいつも食べたと言われています。 古民家の店舗で、素朴な深谷の味をぜひともご賞味ください。

麺屋忠兵衛 煮ぼうとう店

住所 〒366-0006 深谷市血洗島247-1
電話番号 048-598-2410
営業時間

11:00~14:00

店休日

無休

(年末年始を除く)

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バンビの森Café

築100年を超える蔵を改装した〈バンビの森Café〉。地元の方やお友達で集まれる場所を作りたいとの思いで2021年にオープン!手作りのあたたかいランチと心のこもったデザートは店主の優しさがつまっています。
2022年秋にオープンする「深谷はなぞのプレミアムアウトレット」の目の前に位置します。

大きな窓からの日差しがあたたかい♡
店内には手作り雑貨が展示されていて、気に入った商品は購入することもできます。

手作りデザートセット

3~4種類の手作りのデザートに竹炭焙煎珈琲のセットは一つ一つ丁寧に手作りしたデザート。美味しいコーヒーでホッとひといき。
窓からは建設中のアウトレットが見える距離。今から楽しみですね♪

お店からのメッセージ


蔵を改装した明るい店内で、地元の新鮮な食材を使用した手作りのランチとデザートをお楽しみください。 手作りの雑貨の展示・販売も行っております。 ご来店を心よりお待ちしております。

バンビの森Cafe

住所 〒369-1243 深谷市永田703
電話番号 080-1328-1482
営業時間

13:00~16:00

ラストオーダー16:00

営業日

水、木、金、土曜日

上記の曜日のみ営業しております。
祝日の場合はお休みです。

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手打うどん 古民家カフェ 大門家

本庄市児玉町の自然美しいい景色に囲まれた大正6年に建てられた、築100年を超える「大門家」。門をくぐり中に入ると、大きくて立派な古民家が目に飛び込んできます。

店内は左側に広いお座敷、右側は靴のまま上がれる「菜」とういう名前のついたモダンなカフェスペース。
1つの古民家の店舗内で雰囲気の違う空間でお食事を楽しめます。

つけ肉うどん

香川県産の小麦を使用したもちもちっとした食感とのどごしの良い、店主が毎日心をこめて打つうどん。一番人気は「つけ肉うどん」。豚肉と油揚げとねぎのつゆはシンプルでありながら旨みがたっぷり。

自家製シフォンケーキ(紅茶)

シフォンケーキは「ぜひ手でちぎって食べてみてください」とのこと。手で触ると柔らかくてふわっふわ♪ひとくちいただくと香ばしい紅茶の香りが広がります。
ぜひゆっくりとした時間をお楽しみください。

お店からのメッセージ


当店では白く冴えた色調と滑らかで粘りけが特徴の香川県産小麦を使用。おいしく召し上がっていただくため毎日手打ちをしています。もちもち食感とツルッとした喉越しを味わってください。築100年を超える古民家でゆったりとした時間をお過ごしください。

手打うどん 古民家カフェ 大門家

住所 〒367-0214 本庄市児玉町小平585
電話番号 0495-72-5706
営業時間

ランチ

11:00~14:00

ディナー

18:00~22:00

※要予約

定休日

火、水曜日

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古民家ギャラリーカフェ 竹zen

築177年!元養蚕農家を改装して2020年8月8日にオープンした古民家カフェ。
美里町産の食材を使用したメニューが楽しめます。
竹林と善の心が店名の由来とのこと。お店の雰囲気にピッタリの家具や食器。店主のセンスが光ります☆

土壁や土間、家具など、日本の古き良き美しさがとても落ち着きます。
養蚕農家として使用していた建物をリノベーションした店舗。2階はギャラリーになっています。
〈竹Zen〉では、ワークショップやギャラリーも開催されています。

懐かしい雰囲気がそのままの〈竹Zen〉でゆっくりお食事をお楽しみください♪
※1月~3月は休業中

おいしゅうございました世界のグルメ

【注目】美里の恵み盛り沢山♪


古き良き日本の伝統的な古民家の造り竹・木・土等の自然素材空間の気持ち良さを体感し、手づくりのモノの美しさを感じて頂きたいという思いも詰まった〈古民家ギャラリーカフェ 竹zen〉……

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お店からのメッセージ


築176年(天保15年移築)の元茅葺き屋根の古民家 〝竹Zen〟 〜竹林・竹や土の自然素材で囲まれる中zen(善・膳・禅)で心癒される空間〜 皆さまのご来店、心よりお待ちしております。

古民家ギャラリーカフェ 竹zen

住所 〒367-0113 児玉郡美里町甘粕807
電話番号 080-5528-9462
営業時間

11:00~16:00

※完全予約制

定休日

月、火、水、木、金曜日、祝日

※完全予約制

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マップ

今回ご紹介しているお店はコチラ!

埼玉県北部の古民家のお店をご紹介しました。
古民家カフェが大好きなJ子です。なので、取材時はワクワクが止まらない状態でフワフワしてました(*^^*)
古き良きものを大切にする日本人の心を感じることができた取材でした。
どのお店もとってもステキ☆埼玉県北部にも古民家shopがこんなにあるんですYo!ぜひご来店くださいませ。

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