ふっかちゃんマンホールカード配布開始!「デザインマンホール&マンホールカード」の世界-Vol.1-

身近にある存在なのに、気にしていないと気がつかない「マンホールの蓋」。
巷で話題の、埼玉県北部の名所や人気者がマンホールの蓋にデザインされているんですよ!
第1弾は「深谷市&寄居町」のマンホールの蓋とマンホールカードをご紹介!!どんなマンホールに出会えるのかワクワク♪ドキドキ♪
それでは、さっそくLet's Go♪(編集:J子)

  • 更新日:2023/08/21
  • 公開日:2022/05/20
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取材をしていくうちに、日常生活に必要な情報や下水道の仕組み、意外な歴史など様々な情報が見えてくる。2022年は「マンホールサミット」も開催されるとあって、なんだか楽しくなってきたよ~☆
どんどんマンホールの世界へ引き込まれていく~☆彡

埼玉県北部で見ることができる、デザインマンホールの世界へ出発ッ!

令和5年4月28日よりふっかちゃんマンホールの配布が開始されました。

深谷市のゆるキャラ「ふっかちゃん」がデザインされたマンホール!深谷駅前や深谷テラスパークにマンホールはあったものの、マンホールカードがなかったんです!
令和5年4月28日(金)よりマンホールカードの配布が開始されました!
早速、いただきに行ってきました~♪

平日の配布場所はこちら!深谷市役所 水道庁舎2F窓口です!
配布開始の4/28は9:00~配布開始で、混雑を防ぐためドライブスルー方式での配布がおこなわれていました。

彩北なび!スタッフは10:00くらいにお伺いしましたが、すでに165枚配布されたとのこと!
配布開始時間の9:00には、ドライブスルーに並ぶ車がいたとのことです!さすが!ふっかちゃんッ!!
水道庁舎に入ると、係の方にアンケートを記入していただき、配布場所まで進み、アンケートを渡すとめでたくマンホールカードGETです!
配布開始の4/28はふっかちゃんがお出迎えしてくれていました!

彩北なび!の車と記念撮影☆彡

【デザインの由来】マンホールカード裏面より
こんにちは!深谷イメージキャラクター『ふっかちゃん』です。ふっかちゃんは、ウサギのようでシカのような『ふっか』という生きもので、地元名産の『深谷ねぎ』のしなやかで豪快な角が特徴です。また、郷土の偉人・渋沢栄一翁は、明治20年(1887年)に日本で最初の機械式レンガ工場を深谷市の上敷免に設立し、明治から大正にかけて、東京駅をはじめとする多くの近代建築物にレンガが使用されました。深谷市では、今や世代や地域を超えて広く愛されるふっかちゃんが、レンガをイメージしたマンホールで、公共下水道の普及促進をPRしています。

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【配布場所】
〇平日
深谷市役所 下水道工務課(深谷市役所 水道庁舎内)
〒369-0211 埼玉県深谷市岡部1086
〇土/日/祝日
深谷市役所 本庁舎 警備員室
〒366-8501 埼玉県 深谷市 仲町 11-1
(注)平日と土日祝日の配布場所が異なりますので、ご注意ください。

【配布時間】
〇平日
9時00分より17時00分まで
〇土/日/祝日
9時00分より17時00分まで

【配布方法】
アンケートに記入をしていただき、それと引き換えにマンホールカードを1人につき1枚配布します。
(注)事前予約や郵送での配布は行いません。
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デザインマンホールとマンホールカード

さて、近頃巷で話題の「デザインマンホール」や「マンホールカード」とはどんなもの?
マンホール初心者のJ子が調べてみました!

■デザインマンホールとは…
その土地に行かなければ出会えない 『ご当地モノ』。
マンホール蓋のデザインは市区町村毎に異なり、その土地に縁あるデザインが描かれています。
約60センチのマンホール蓋に、その土地土地の魅力が収まっている。マンホールを見れば、その土地の魅力がわかるってスゴイですよね!

■マンホールカードとは…
マンホール蓋を通じて、楽しみながら下水道への理解や関心を深めてほしいとの願いから誕生した「マンホールカード」。その土地の魅力を伝えるコミュニケーションツールとして、そして、集めて楽しいコレクションカードとして2016年4月から発行開始され、667種類(2020年6月現在)が全都道府県で発行されています。

な~るほど!ただのカラフルなマンホールのふたじゃないんですね~♪
埼玉県北部にも様々なデザインマンホールやマンホールカードがあるらしい!さっそく調査してきました!

深谷市内のデザインマンホールとマンホールカード

まずは深谷市のマンホールカードがもらえる、深谷市内(旧川本町)にある「荒川上流水循環センター」へ。


水循環センター(下水処理場)では、毎日家庭や工場などから出される汚れた水を「微生物」によってきれいな水に処理し、河川に放流している施設です。

こ、これがあの『マンホールカード』…。はじめまして…。どうぞよろしくおねがいします。


カードの裏にはデザインの由来が書いてあります。

【デザインの由来】マンホールカードの裏面より
荒川上流流域に属する旧川本町と旧花園町(いずれも現在は深谷市)が町花に指定していた「フクジュソウ」と、寄居町の花「カタクリ」、そして県の花「サクラソウ」を荒川の波紋に浮かべ、同流域下水道の結束を表現したデザインです。本マンホール蓋の塗装方法は独特で、図柄の窪みに塗料を流し込んで着色するのではなく、あえて出っ張った部分に彩色を施しています。この工夫により、3つの花が立体的でより華やかな仕上がりとなっています。荒川は水源の甲武信ヶ岳から東京湾まで、約173kmを流れる雄大な河川で、最大川幅(鴻巣市と吉見町の間で2,537m)が日本一であることでも知られています。

荒川上流水循環センター内には、荒川上流エリアのデザインマンホールが展示されていました。どのマンホールもお花がデザインされていて、とっても華やか☆彡
ほんとに道路にあるのかい?全く気がついていない自分にビックリです(゚д゚)!
深谷市に合併前の旧市町村ごとに作られている様子♪フムフム。これを見るだけでもワクワクしますね~。

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■埼玉県荒川上流水循環センター 
埼玉県深谷市菅沼984
電話:048-583-7525
9:00~17:00 土日、祝日、年末年始はお休みです。
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マンホールカードを手にすると、実物が見たくなるようです…。これがデザインマンホールの世界なのか!?
荒川上流水循環センターの方に場所を教えていただいたところ、徒歩1分の距離ッ!近ッ!

ありました~ッ!荒川上流水循環センター近くの保育園の裏の道にありました。車が通るので縁の部分は削れてきてますが、3種類のお花はバッチリです!
カードを手にすると実物が見たくなる。みなさんもぜひマンホールカードをもらってみてください…。フフフ…。

※見学の際は車や自転車に十分注意しましょう。
map:マンホールの蓋①

そしてこちらは、深谷市川本総合支所前の歩道。
旧川本町の木「キンモクセイ」と町の花「フクジュソウ」のデザインマンホールです。
map:マンホールの蓋②

みつかると思わず『あった~ッ!』と子供のように叫びたくなる…。これがデザインマンホールの世界なのか!?


次、行ってみよ~ぅ♪


お次はこちらッ↓↓

深谷市水道庁舎に展示してあるふっかちゃんのマンホールの蓋を撮影させていただきました~!右の消火栓バージョンはパネルです…。
残念ながら、ふっかちゃんマンホールの蓋はマンホールカードになっていないのです。マンホールカードが発行された際には、真っ先にいただきに参上します!

では、さっそく設置されている実物を見にいってみましょう♪

深谷市のゆるキャラクター『ふっかちゃん』Y(o≧ω≦o)Y
ギャ~♪マンホールのふたになってもカワイイのぅ♪深谷駅北口からすぐの位置にあります。カワイイのぉ。
map:マンホールの蓋③

深谷駅付近にあったマンホールのふたもご紹介していきます。

左は消火栓のマンホールのふたです。深谷市の花「チューリップ」がカワイイですね~♪
右は電気のマンホールのフタ。「デンキ」の文字がイイ味出してます。「T」がびっしり!中央のお花は「ツバキ」ですかね。
深谷駅付近にありました。

コチラは深谷市役所すぐ脇の歩道。消防士さんになったふっかちゃんがホースを抱えている消火栓のマンホールの蓋!
ヘルメットから深谷ねぎが突き抜けてる…(゚∀゚)ガンバレふっかちゃん♪
レンガ色の歩道ともマッチしてます。
map:マンホールの蓋④

そして…
よッ!人気者!
マンホールカードよりも先にふっかちゃんのマンホールグッズが販売されています~♪大注目のデザインマンホールになったふっかちゃん!さすが!しっかりやりよるのぅ♪
驚いたのはコレ、ちゃんと重いッじゃないか!「リアルご当地ミニマンホール」は、ペーパーウェイトとしての利用やお部屋のインテリアとして。なんだか集めたくなっちゃう♪

他にもキーホルダーやコースター、缶バッチもあるので気になる方はぜひチェックしてみてね~。

寄居町のデザインマンホール&マンホールカード

荒川上流水資源センターで寄居町のマンホールを発見したので、続いては、寄居町マンホールの蓋&マンホールカードを探しに行ってみよ~ぅ!

【デザインの由来】マンホールカード裏面より
寄居町は荒川の清流が町の中央を流れる、山美しく水清らかな町です。本デザインは、寄居町の花と木と鳥をモチーフに作られました。万葉集にも詠まれた春の訪れを告げる可憐な草花「カタクリ」、赤みを帯びた葉と白い花が奥ゆかしさを感じさせる「ヤマザクラ」、四季を通じて里山に姿を見せ、高い羽音で飛び立つ「キジ」がバランスよく配置され、寄居町の豊かな自然が表現されています。町内には、平成29年11月にマンホールの蓋の交換を実施した神奈川県小田原市、東京都八王子市のカラー蓋も併せて設置してあります。ほかでは味わえない越境の蓋巡りをゆっくりとお楽しみください。

このカードは鉢形城歴史館でいただけます。

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■鉢形城歴史館
埼玉県大里郡寄居町大字鉢形2496-2
電話:048-586-0315
9:30~16:00 毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日、年末年始はお休みです。
※お問合せ先 寄居町役場上下水道課
電話:048-581-2121(内線268
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鉢形城公園・鉢形城歴史館

住所 〒369-1224 大里郡寄居町鉢形2496-2
電話番号 048-586-0315
開館時間

09:30~16:30

入館は16:00まで

店休日

月曜日

(祝日を除く)
祝日の翌日、年末・年始

基本情報へ

ほ~ぅ!約60センチの中に寄居町が表現されているんですね~♪さらに姉妹都市のマンホールの蓋も見れるとは!
さっそく実物を見に行ってきました。

鉢形城歴史館から正喜橋を通って寄居駅方面へ。1つ目の信号を左に曲がり荒川沿いに進みます。ちょうど京亭さんの辺りにデザインマンホールが並んでいます。
発見しましたッ!おぉ~!
実物をみると思わずカードと一緒に撮影したくなる…。これがデザインマンホールの世界なのか!?
map:マンホールの蓋⑤

続いてコチラ↓
これが噂の寄居町の姉妹都市のマンホールの蓋ちゃん達♡

寄居町にいながら、八王子市と小田原市のデザインマンホールが見れるなんてラッキー♪

■八王子市
国の重要無形民俗文化財の「八王子車人形」のデザイン。マンホールカードは八王子市役所で配布されています。
map:マンホールの蓋⑥

■小田原市
歌川広重の東海道五十三次の小田原をモチーフに市内を流れる酒匂川と小田原城、箱根連山、霊峰富士のデザイン。
map:マンホールの蓋⑦
※マンホールカードは在庫切れのため配布を一時中止。

玉淀遊歩道を進んでいくと出てくる出てくる!

左のマンホールの蓋はマンホールカードはないのですが、寄居町のデザインマンホール。「荒川と桜、寄居町」。水しぶきで荒川の「力強さ」を、「桜」と「緑」で舞い踊る「楽しさ」を表現しているそうです。こちらはクリーム色もあるので、ぜひ探してみてくださいね♪
map:マンホールの蓋⑧

※見学する際は、自転車や車に十分にお気をつけください。


こんなに楽しませていただいたので、寄居町上下水道課へちょっくら挨拶に行ってきました。
上下水道課の受付には、なんと!

実物が展示されているじゃないですか!マンホールの蓋だけ置いてあると、もはやアート作品のように見えてきます。
そしてもうひとつ!見逃しちゃいけないものを発見ッ!それがコチラ↓↓

担当者さん手作りの姉妹都市のミニチュアマンホール(※紙製です)忠実に再現されていてマンホールへの愛を感じました~。
これぞ!デザインマンホールの世界ッ!

今回ご紹介したマンホールの蓋&マンホールカードがもらえる場所はコチラ!

まとめ

デザインマンホールの世界に踏み入れたJ子…。マンホールカードを手にした瞬間から「マンホーラー道」へと突き進んでいきます!
今回は「深谷市&寄居町編」このあとどんなマンホールの蓋に出会っていくのでしょうか…。
お楽しみに~☆

デザインマンホール、見たくなってきたでしょ~!?

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